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WebマーケティングのKPIって何?

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Webマーケティングにおいて、成功を測るために必要なものといえばKPI(Key Performance Indicator)です。KPIは、ビジネス目標を達成するために、定量的に計測できる重要な指標のことです。Webマーケティングにおいても、効果を測るためにKPIを設定することが欠かせません。今回は、KPIの計測や設定方法についてご紹介いたします。

WebマーケティングにおけるKPIとは

WebマーケティングにおけるKPIとは、Key Performance Indicatorの頭文字を略したもので、日本語に訳すと「重要業績評価指標」となります。ビジネス目標を達成するために重要な業績評価指標です。具体的には、WebサイトやSNSなどのオンラインプラットフォームでのマーケティング施策の効果を評価するための指標を指します。

 

~KPIを設定する目的~

WebマーケティングにおいてKPIを設定する目的は、以下のようなものがあります。

 

成果の可視化と評価

KPIを設定することにより、マーケティング活動の成果を可視化し、評価することができます。具体的には、Webサイトの訪問者数やコンバージョン率などの指標を定量的に把握することで、マーケティング戦略の効果を把握することができます。

 

目標の明確化と共有

KPIを設定することで、マーケティング活動の目標を明確にし、関係者間で共有することができます。これにより、目標に向けた取り組みが統一され、効率的なマーケティング活動が可能になります。

 

改善の方向性を明確化

KPIを定めることで、改善の方向性を明確にすることができます。具体的には、KPIを達成するためにはどのような施策を行う必要があるかを把握し、改善の方針を策定することができます。

 

予算の配分の最適化

KPIを設定することにより、マーケティング活動に必要な予算を最適化することができます。具体的には、KPIに対して予算を割り当て、効果的な施策を行うことで、費用対効果を最大化することができます。

 

以上のように、WebマーケティングにおいてKPIを設定することは、成果の可視化や目標の明確化、改善の方向性の明確化、予算の配分の最適化など、さまざまなメリットがあります。

WebマーケティングのKPIでよく使われる指標

Webマーケティングにおいて、よく使われるKPIには以下のような指標があります。

 

コンバージョン率(Conversion Rate)

コンバージョン率とは、訪問者がサイト上で期待するアクション(商品購入やお問い合わせなど)を行った割合のことを指します。例えば、100人の訪問者がいたうち、3人が商品を購入した場合、コンバージョン率は3%となります。

 

離脱率(Bounce Rate)

離脱率とは、訪問者がサイトに訪れた後、1ページしか閲覧せずにサイトから離れた割合のことを指します。高い離脱率は、サイトのコンテンツやページ構成に問題がある可能性があります。

 

アクセス数(Sessions)

アクセス数とは、サイトを訪れた訪問者数のことを指します。1人の訪問者が複数回アクセスした場合でも、それぞれ1つのセッションとしてカウントされます。

 

ユーザー数(Users)

ユーザー数とは、サイトを訪れたユーザー数のことを指します。1人の訪問者が複数回アクセスした場合でも、1つのユーザーとしてカウントされます。

 

ページビュー(Pageviews)

ページビューとは、サイト内で閲覧されたページ数のことを指します。1つのページにつき、1回の閲覧がカウントされます。

 

平均滞在時間(Average Session Duration)

平均滞在時間とは、訪問者がサイト上でどのくらいの時間を過ごしたかの平均値のことを指します。訪問者がサイト上で滞在する時間が長いほど、サイトのコンテンツに興味を持っている可能性が高くなります。

 

直帰率(Exit Rate)

直帰率とは、訪問者がサイト内で最後に訪れたページでサイトから離れた割合のことを指します。直帰率が高い場合、訪問者がサイトを閲覧している時間が短く、サイトの改善が必要である可能性があります。

 

これらのKPIは、Webマーケティング戦略の評価に重要な役割を果たします。ただし、企業やサイトの目的に応じて、その重要度は異なるため、適切なKPIの設定が必要です。

WebマーケティングのKPIの設定方法

WebマーケティングのKPIを設定する方法については以下のような手順があります。

 

1.目的を明確にする

まず、どのような目的を達成するためにWebマーケティングを行うのかを明確にします。例えば、販売促進や顧客獲得、ブランド認知の向上などが考えられます。

 

2.KPIの種類を決める

目的に合わせて、どのようなKPIを設定するかを決めます。例えば、販売促進の場合は、売上高や注文数、顧客獲得の場合は、コンバージョン率や獲得した顧客数、ブランド認知の向上の場合は、サイトへの訪問者数やSNSでのシェア数などが考えられます。

 

3.数値目標を設定する

KPIを達成するために必要な数値目標を設定します。目標は現状の状況や競合他社との比較を踏まえて設定することが重要です。

 

4.データを収集するためのツールを準備する

KPIを測定するためのツールとして、Google AnalyticsやSNS分析ツールなどを活用します。必要なデータを収集するための設定やタグの設置などが必要になる場合もあります。

 

5.定期的なレポート作成と評価

KPIを定期的に評価し、目標に対してどの程度達成できているかを確認します。定期的なレポート作成により、改善点や課題を把握し、適切な改善策を講じることができます。

 

以上のように、WebマーケティングにおけるKPIの設定方法は、目的の明確化、KPIの種類の決定、数値目標の設定、データ収集ツールの準備、定期的な評価・改善の5つの手順から構成されます。

 

~KPIを設定する際の注意点~

WebマーケティングにおいてKPIを設定する際には、以下に注意しましょう。

 

1.具体的で明確な目標を設定すること

KPIは具体的で明確な目標を設定するための指標です。そのため、KPIを設定する際には、目標が明確であることが重要です。たとえば、「売上を上げる」という目標ではなく、「毎月の売上を10%増やす」という目標を設定することが望ましいでしょう。

 

2.ビジネスの戦略に合わせた指標を設定すること

KPIはビジネスの戦略に合わせて設定する必要があります。たとえば、ECサイトの場合は、購入率やアップセル率などが重要な指標となりますが、ブログサイトの場合は、PV数やアクセス数が重要な指標となります。ビジネスの戦略に合わせた指標を設定することで、目標達成に向けた施策が明確になります。

 

3.計測可能な指標を選択すること

KPIは計測可能であることが重要です。計測できない指標をKPIとして設定してしまうと、目標達成の状況を正確に把握することができなくなります。たとえば、商品の評価やブランドイメージなどは、計測が困難であるため、KPIとして選択することができません。計測可能な指標を選択することで、KPIの正確な把握が可能となります。

 

KPIは明確な目標を立て、数値目標を設定しましょう。SEO対策にもなりますよ。

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