SEO（Search Engine Optimizationの略称）とは、検索エンジンの最適化を指します。

Googleなどの検索サイトで自社のホームページを上位表示させることです。

ユーザーの検索結果で自社のホームページが上位表示されると、ユーザーの目に留まりやすくなるため集客の可能性が高くなります。

SEO対策に加えて、もう一つの集客対策として「リスティング広告」があります。

リスティング広告は、ユーザーの検索キーワードに基づいて、検索結果の上下に掲載される広告です。

この広告は即座に出稿できるため、即効性がありますが、クリック数に応じて費用が発生します。

そのため、費用対効果が合わない場合もあります。

【SEO対策のメリット】

• 費用対効果が高い　

SEO対策ではクリック数に関わらず無料なので、費用がかかりません

• 購買意欲の高い見込み客を集めることができる

多くの人はサービスや商品を購入する前にネット検索をします

そのためネット検索をしてアクセスしたユーザーは購買意欲の高い見込み客となります

• 中長期的なアクセスを見込める

ユーザーにとって有益な情報を発信することにより、ホームページへの中長期的なアクセスを増やすことができます

【SEO対策のデメリット】

• 時間と手間がかかる

SEO対策は、定期的なコンテンツの更新が必要なため手間がかかり、効果がでるまで6ケ月～年単位の時間がかかる場合があります

Googleなどの検索エンジンは、デザインは評価できないため、テキスト（文章）によってコンテンツを評価します。

そのため、優れたデザインのホームページでもテキスト（文章）が少ない場合、検索エンジンでの上位表示を目指すことは難くなります。

集客効果をあげるためには、ユーザーにとって有益なコンテンツ（文章）が不可欠です。

ただし、コンテンツが充実していても、ユーザーの検索キーワードが含まれていなければ、検索されないため、キーワードの設定がSEO対策において極めて重要になります。

ユーザーがGoogleなどの検索エンジンを利用する主な理由は、自分の疑問や問題を解決するためです。

ユーザーは検索エンジンに対して直接的な質問を投げかけています。

そのため、コンテンツで「ユーザーからの質問に対する的確な回答を提供する」ことが不可欠です。

例）リフォーム会社のコンテンツ

リフォームを検討しているユーザーは、どんな疑問を持っているかを考えてみましょう。

・どこをリフォームしたいのか（トイレ、浴室、キッチンなど）

・費用はいくらかかるのか

・リフォームの期間

・いつリフォームするのがいいのか（築年数）

このような疑問を解決するために、ユーザーは「リフォーム」「トイレ」「費用」などのキーワードを使って検索します。

これらのキーワードをコンテンツに入れ、ユーザーの質問に回答するコラムやブログなどの作成することがコンテンツのSEO対策です。

ユーザーの質問に的確な回答をしているコンテンツは、ユーザーの満足度が高いため、検索順位も上がり、その結果ホームページの集客効果も上がります。

SEO対策は、成果がでるまでに手間と時間がかかります。

リスティング広告は、即効性がありますが費用がかかり、掲載を停止したら効果は減少します。

しかしSEO対策はGoogleなどの検索エンジンに評価をされることにより中長期的なアクセスを増やすことが可能です。

更新したコンテンツの蓄積は資産になります。

ぜひユーザーにとって有益なコンテンツを定期的に更新して、集客のための資産を増やしてください。