アクセス数とは、Webサイトに訪問してくれた数のことです。

アクセス数には、「ユーザー数」の他に、「セッション数」「ページビュー数」など様々な項目があります。

【ユーザー数（UU）】

Webサイトにアクセスしている人の数

1ヶ月のWebサイトのユーザー数が5000の場合、5000人の人がそのWebサイトにアクセスしたことです。

ユニークユーザー（UU）と表記される場合もあります。

例：Aさん（ユーザー）が、繰り返し同じWebサイトに訪問してもユーザー数は１となります。

【セッション数】

ユーザーがWebサイトに訪問して離脱するまでの数

例：Aさん（ユーザー）が、Webサイトに訪問して離脱したあと、時間をおいて再度Webサイトを訪問して離脱した場合は、セッション数は２、ユーザー数は１となります。

【ページ数（PV）】

Webサイト内のページが閲覧された回数

サイト内のページがどのくらい見られているかがわかります。

アクセス数とは、一般的にPV数を指します。

例：Aさん（ユーザー）が、1回の訪問（セッション）で５つのページを見た場合、PV数は５、ユーザー数は１、セッション数１となります。

ホームページのアクセス数の目安は、会社の規模や業界により異なるため一概にはいえませんが、1ヶ月あたり300～1000PVが目安となります。

最初は、1日10PVを目標にしましょう。

【アクセスの数値目標を設定しよう】

集客をするためには、アクセス数に対してのコンバージョン率は、平均１～1.5％とされていいます。

例：コンバージョンを、毎月10件のお問い合わせを目標とする場合は、毎月1000件以上のアクセス数が必要となります。

コンテンツとは、ホームページ内のコラムやブログなどの記事のことです。

ユーザーにとって有益な記事を作ることは、SEO対策にも有効です。

・お悩み解決の記事

・商品やサービスの情報など

1記事あたり1日１０PVの記事を作れば、1ヶ月で300PVです。

300PVの記事を10、100記事と増やすことでアクセス数を伸ばすことができます。

放置したままのホームページはSEOの評価を下げるだけでなく、ユーザーの信用性にも悪影響を与えるため、定期的なコンテンツの更新は大切です。

毎月アクセス数が1000件以上あるのに、コンバージョンであるお問い合わせが1件もない場合はホームページの内容に問題があるのかもしれません。

・ターゲットの設定は間違っていないか

・キャッチコピーはあっているか

・ページ構成はユーザーにとって使いやすくなっているか

・レスポンシブ対応になっているか

アクセス数が多いのに、コンバージョンが少ない場合は、ホームページのコンテンツを見直してみましょう。

ホームページで重要なのは、アクセス数ではなくコンバージョン率です。

ホームページを運営する理由は、コンバージョンであるお問い合わせなどを増やすことです。

そのためには、質の高いコンテンツを定期的に提供しユーザーの興味を引き、信用性を高めていきましょう。