株式会社イエスリフォーム 〒103-0004 東京都中央区東日本橋1-3-9 大内ビル1F/2F

業界特化型のホームページ制作・運営ならウェブコンシェル
業界特化型のホームページ制作・運営ならウェブコンシェル

コラム
  • コラム
  • 「中古ドメイン」って危険なの?

COLUMNコラム

「中古ドメイン」って危険なの?

  • 公開日:
  • ホームページ改善

ホームページを開設するには、「ドメイン」が必須です。「ドメイン」とは、「http://〜」や「https://〜」などで始まるURLの中に含まれている「~.jp」や「~.com」、「~.net」などの部分のことを指します。そのドメインは過去に誰も取得・運用していない『新規ドメイン』と過去に第三者が取得・運用していた『中古ドメイン』があります。中古と聞くと抵抗感や怪しそうなイメージがありますが、今回は「中古ドメイン」についてご紹介いたします。

「新規ドメイン」と「中古ドメイン」の違い

ドメインをわかりやすく説明すると「インターネット上の住所」のことです。ドメインを指定することで、ユーザーはWebサイトにアクセスできます。

(例)ウェブコンシェルのホームページ「https://www.web-concier.info/

上記の例の場合、『web-concier.info』がドメイン名です。

 

【唯一無二】

ドメイン名は、情報の提供元やメールの宛先となるサーバを特定する重要なもので、世界中でドメイン名が重複しないよう、「ICANN」という組織で管理されています。

 

【新規ドメインとは】

新規ドメインとは、過去に他サイトで運用履歴がなく新たに発行されたドメインのことで、自らが運営するサイトテーマに合う文字列を決められます。ドメイン名に企業名やサイト名を入れることで、ユーザーがどんなサイトなのかがわかりやすくなり、信頼してもらえるでしょう。一般的にドメインを取得した場合は、この新規ドメインが大多数です。

 

【中古ドメインとは】

新規ドメインとは、過去に他のサイトで利用されていた経歴のあるドメインのことです。サイトが閉鎖するなどして契約が更新されなかったドメインは、元の持ち主の手を離れ、再び誰でも取得できる状態になります。

 

●新規と中古の違い

・「新規ドメイン」→運用歴がない真っさらな状態

・「中古ドメイン」→過去に第三者によって取得・運営されていた

 

中古ドメインが新たな運営者へ渡る際は運用歴をそのまま引き継がれます。一番の大きな違いは、中古ドメインは過去の運用歴による検索エンジンの評価が残っているため、評価までの時間が比較的早いということです。一方で、新規ドメインは、ゼロからのスタートとなるため、評価を受けるまである程度の時間がかかると言えるでしょう。

「中古ドメイン」は危険?

中古ドメインは、以前に誰かが所有していたドメイン名を、その所有者が放棄したり、期限が切れたりした後、フリーになったドメインです。中古ドメインを取得すること自体は違法ではありませんが、危険な場合があります。

 

●ドメイン自体が信頼できない

中古ドメインが危険な理由の1つは、そのドメインが以前にスパムメールやマルウェアなどの悪意ある活動に使用された場合があるため、ドメイン自体が信頼できないと見なされる可能性があることです。

 

●SEOに悪影響

以前の所有者がそのドメインを使用していた場合、そのドメインには多くのバックリンクがあり、それらのリンクがスパムサイトに向かっている可能性があるため、SEOに悪影響を与える可能性があります。

 

●ブラックリストに登録

中古ドメインを取得する際に、そのドメインが以前に使用されていたために、リストされたブラックリストに登録されている可能性があるため、メールサーバーによってブロックされる可能性があります。

 

●怪しいサイトから中古ドメインを購入しない

中古ドメインには、ドメインパワーなどプラスの要素だけでなく、過去のペナルティ歴などマイナスの要素もそのまま引き継いでしまうため、怪しい専門業者から中古ドメインを購入してしまうとサイトの運営に悪影響を与える可能性があります。中古ドメインを購入する前に、そのドメインが以前にどのように使用されていたかを調べ、リスクを評価する必要があります。また、信頼できるドメインレジストラからのみ購入することをお勧めします。

 

●新規で取得したドメインが中古かも?

新規で取得したつもりのドメインが意図せず中古ドメインだったというケースも稀にあります。その現象が起きるメカニズムは以下の通りです。

 

1つの可能性は、以前の所有者がドメインを放棄する前に、ドメインを別のレジストラに移管した場合です。この場合、新しい所有者はドメインが中古であることを知らずに、ドメインを取得することができます。

 

また、レジストラがドメイン名を再販売するために、適切な期間を経過させずにドメイン名を解放する場合もあります。この場合、新しい所有者がドメインを取得する前に、以前の所有者がドメインを解放し、別の人がドメインを購入することができます。

 

さらに、ドメインが意図せず中古である場合、以前の所有者がドメインを使用していたWebサイトがまだインターネット上に残っている場合があります。新しい所有者がドメインを取得した後、以前の所有者が使用していたウェブサイトが、新しい所有者のウェブサイトとして表示されることがあります。

実はメリットも多い

中古ドメインの利用には上記のような危険性もありますが、メリットもたくさんあります。

 

【メリット】

 

①検索エンジンでの評価が高い可能性がある

中古ドメインは以前に使われていたため、ドメイン名に関連するバックリンクやドメインオーソリティーなどのSEOに関連する要素がある場合があります。これにより、新しいドメインよりも検索エンジンでの評価が高い場合があります。

 

②訪問者の認知度が高い

以前に使用されていたドメイン名が認知されている場合、訪問者がそのドメインを覚えている可能性が高く、再度アクセスすることが容易になります。

 

③予算を節約できる

中古ドメインは新しいドメインよりも安価に購入できる場合があります。また、以前の所有者がSEO対策を行っていた場合、新しい所有者が同じ努力をする必要がないため、コストを節約できる場合があります。

 

きちんと良質な中古ドメインを見極めれば危険ではありません。逆に検索エンジンで上位表示されSEO対策に貢献するかもしれませんね。

お気軽にお問い合わせください

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
SNSも更新しています!ぜひご覧ください!

ホームページ制作・運営からWEBデザイン、ウェブサイト企画作成
ウェブコンシェル

head office
〒103-0004
東京都中央区東日本橋1-3-9 大内ビル1F/2F

branch office
〒103-0005
東京都中央区日本橋久松町13-1

TEL:0120-16-1244
受付時間:月~金 9:00~18:00

関連記事


								Array
(
    [0] => %e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b1%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0
    [1] => web%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b1%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0
    [2] => %e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%a2%e3%83%ab
    [3] => %e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%e3%81%ae%e6%9b%b8%e3%81%8d%e6%96%b9
    [4] => website
    [5] => cms
    [6] => application
    [7] => sns
    [8] => improvement
    [9] => analytics
    [10] => attract
    [11] => seo
    [12] => info
    [13] => etc
    [14] => works
    [15] => column
)
			

CONTACT

どうぞお気軽にご相談ください!

オンライン見積り

CONTACT

お気軽にお問い合わせください!

0120-16-1244 営業時間 9:00~18:00
業界特化型ホームページ制作
200社近くの建設業者様のウェブサイトを制作!建設業界で実践したWEB集客を惜しみなくご提供いたします!
プロカメラマン出張撮影
採用情報
株式会社イエスリフォーム
PAGE TOP