◇ ホームページを持つ理由・・・ ◇
自社ホームページやWebサイトを開設して、¨ビジネスに役立てたい¨と
考えている方も少なくないと思います。
今や、なんと「9割近くの企業がホームページを制作」し、
Webサイトを活用しています。
弊社にお問い合わいただく企業様には、
「なぜホームページを作ろうと思ったのか?」を、ヒアリングしています。
そこで大きく¨3つの理由¨が見えてきました。
今回は、その3大理由と、企業様がホームページを制作する前に確認しておきたい、
ホームページの目的とその重要性について解説していきます。
これから自社ホームページを制作する方のご参考なれば幸いです。
目次
【集客】
『集客目的』は、一番多い理由です。
そもそも「今のお客様で手一杯」という場合は、企業の広告・告知が必要なく
もっと広くお客様へ周知したいと考える場合の手段の一つとして
ホームページ制作に至るのです。
この10年でインターネットはビジネスに欠かせないものになりました。
お客様も、まずホームページを検索する時代です。
・買いたいものが売っている場所
今はマスクがどこにも売っていない。
SHARPで個人のお客様向けに国産マスクのインターネット販売したところ、
アクセス集中で、あっという間に販売見合わせになりました。
・おいしいレストラン
休業要請で飲食店の営業も大変ですが、ホームページで営業時間など
知らせることにより集客は見込めます。
・スーパーのお買い得品
スーパーではチラシを作り、新聞の折り込み広告に入れるのが定番ですが、
最近は新型コロナウイルスの影響で、安売りに人が殺到するのを避けるため、
チラシは出さず、ホームページにデジタル版を掲載したり、
店舗にお買い得品の表示をする方式を取り入れることが多いようです。
・美容室
美容室は予約制が多く、ホームページより予約ができるシステムを導入する
ことにより、電話応対の時間も削減でき一石二鳥です。
【求人】
『求人目的』は、二番目に多い理由です。
現在求職活動をしている若年者は、インターネットを日常的に使いこなしている
世代です。
ホームページが無いだけで「この会社は本当に大丈夫かな?」
「危険な会社じゃないだろうか?」と不安に思い、志望者としては、
どんな会社なのかわからず、応募に二の足を踏んでしまいます。
リクナビなどの就職活動用のポータルサイトに情報を掲載しておらず、
求人広告なども出していない場合、なかなか志望者に会社の存在を
知ってもらえません。
結果、志望者数の確保という点で、大きなハンディキャップを背負ってしまいます。
・慢性的な人手不足に困っている会社
・毎年のように優秀な人材を雇用したい会社
・専門職の技術者を募集したい
・求人募集はしたいが、なるべく低コストにしたい
このようにお考えの企業は、絶対に採用サイトを作るべきです。
これからの求人活動は少子高齢化で求職者が減っていき、
求人を出す企業はさらに増えていくでしょう。
質の高い採用サイトを作ることができれば、24時間365日休まずに
優秀な志望者を集め続けてくれます。
採用サイトは、本腰を入れて取り組むことをおすすめいたします。
【名刺代わり】
『名刺代わり』は、三番目に多い理由です。
「なぜホームページを作ろうと思ったのか?」をヒアリングで、
「まずは会社の紹介ができればいいので、『名刺代わり』のような簡素なもので
構いません。」という企業様も多いです。
『名刺代わり』ですと、安価で手早くホームページ開設ができるため人気です。
ただし、『名刺代わり』といっても、しっかり制作いたしますよ。
『名刺代わり』のホームページは、概ね以下の通りです。
■会社、個人、団体についての情報
■商品、サービスについての情報
■方針やメッセージ
■お問い合わせ電話番号、FAX番号、メールアドレス
これで充分ではないでしょうか。
ホームページを持つメリットは・・・
・認知度が上がり集客力がつく
・きちんとした会社として事業の誠実さを認めてもらいやすくなる
・事前に会社や事業内容を知ってもらえる
・金融機関の信用獲得
・ビジネス用メールアドレスの利用
などたくさんあります。
まとめ
上記のように「ホームページを持つ理由」は大きく3つですが、
一番大事なのは、『理由と目的がリンクしているか』です。
優秀な人材を確保したいのに、「名刺代わりでお願いします。」と
依頼いただいても、目的が果たせないことは目に見えています。
制作途中でも、最初の理由と目的がいつの間にかずれてくることも
多々あります。
何社か制作会社と商談をすると、「なぜホームページを作ろうと思ったのか?」
いつの間にか、その理由を忘れてしまうかもしれません。
お互いに同じ目的に向かって、ゴールに近づけていくことが重要なため、
弊社では、お問い合わせいただいた段階で、理由と目的がリンクできる
内容をご提案しております。
¨安かろう悪かろう¨では意味がありません。
¨理由と目的がリンクできる¨そんなホームページを作りませんか?
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