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SEOキーワードはどう決める?無料ツールを使った調べ方と選定の手順を解説
- 2026.08.04
- Web集客・マーケティング
「SEO対策が大事なのはわかるけど、キーワードってどう選べばいいの?」そんな疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。
SEOで成果を出すための第一歩は、適切なキーワードを選ぶことです。どれだけ良い記事を書いても、そもそも誰も検索しない言葉で書いてしまっては、お客様の目に触れることはありません。逆に、自社のお客様が実際に検索している言葉を見つけられれば、ホームページへの集客は大きく変わります。
この記事では、初心者の方でもすぐに実践できるよう、無料ツールを使ったキーワードの調べ方から、検索意図の読み解き方、自社に合ったキーワードの絞り込み方までを順番に解説します。読み終わったら、ぜひ実際にツールを開いて試してみてください。
そもそもSEOキーワードとは?選び方が重要な理由
キーワード選びの手順に入る前に、「そもそもSEOキーワードとは何か」と「なぜ選び方が大事なのか」を押さえておきましょう。この土台が曖昧なまま進めると、せっかくの作業がムダになりかねません。
SEOキーワードとは何か
SEOキーワードとは、お客様がGoogleなどの検索エンジンに入力する言葉のことです。たとえば「リフォーム 費用 相場」「税理士 選び方」「歯医者 予約 当日」など、何かを知りたい・解決したいときに検索窓に打ち込む言葉がすべてSEOキーワードにあたります。
ホームページやブログ記事を作るとき、このキーワードを意識してページを作ることで、検索結果に表示されやすくなります。Googleの公式SEOスターターガイドでも、「ユーザーがコンテンツを探すときに検索しそうなキーワードを考えることが重要」と明記されています(引用:Google公式SEOスターターガイド)。
キーワード選びを間違えるとどうなるか
キーワード選びの失敗には、大きく2つのパターンがあります。
ひとつは、誰も検索していないキーワードで記事を書いてしまうケースです。自社では当たり前に使っている専門用語でも、お客様が別の言い回しで検索していれば、記事はまったく読まれません。
もうひとつは、競合が強すぎるキーワードを狙ってしまうケースです。たとえば「SEO対策」のような1語のビッグキーワードは、検索する人が多い反面、大手サイトがずらりと上位を占めています。中小企業のサイトがいきなり上位に入るのは現実的に難しく、記事を公開しても検索結果の奥に埋もれてしまいがちです。
どちらも「記事は書いたのにアクセスが増えない」という結果につながるため、最初のキーワード選びがとても重要なのです。
「お客様の悩み」から逆算する考え方
ツールを使う前に、ぜひ意識しておいていただきたい考え方があります。それは、「自社のお客様がどんな悩みを抱えて、どんな言葉で検索するか」を想像することです。
たとえば、工務店のサイトであれば、お客様は「リフォーム いくらかかる」「古い家 寒い 対策」のように、具体的な悩みや疑問をそのまま検索窓に入力しています。この「お客様の頭の中にある言葉」がキーワードのヒントになります。
普段のお問い合わせや商談で聞かれる質問を思い出してみてください。「よく聞かれること」は「よく検索されること」と重なるケースが多く、それだけで有力なキーワード候補がいくつも見つかるはずです。
次の章では、この候補をツールで裏付けしながら広げていく方法をご紹介します。
無料ツールを使ったキーワードの調べ方
お客様の悩みから候補を出したら、次はツールを使って「本当に検索されているか」「他にどんな関連語があるか」を確認していきます。ここでは、無料で使える3つの方法をご紹介します。
ラッコキーワードで関連語を洗い出す
まず使いたいのが、ラッコキーワードという無料ツールです。キーワードを入力すると、そのキーワードと一緒に検索されている関連語を一覧で表示してくれます。
使い方は簡単で、ラッコキーワードのサイトを開き、検索窓に軸となるキーワード(たとえば「リフォーム 費用」)を入力するだけ。すると「リフォーム 費用 相場」「リフォーム 費用 マンション」「リフォーム 費用 水回り」といった関連キーワードが一気に表示されます。
この一覧を見るだけで、「お客様はこんな言葉でも検索しているんだ」という発見があるはずです。まずはここで候補をなるべく多く集めておきましょう。
Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを確認する
候補を集めたら、次にGoogleキーワードプランナーでそれぞれの検索ボリューム(月にどれくらい検索されているか)を確認します。
Googleキーワードプランナーは、Google広告のアカウントがあれば無料で利用できます。広告を出稿していなくても、アカウントを作成するだけで検索ボリュームの目安(「100〜1,000」「1,000〜1万」など)を確認可能です。
ここで注目したいのは、検索ボリュームが極端に少なくないか、逆に大きすぎないかというバランスです。月間検索数が「10〜100」程度のキーワードはニッチすぎてアクセスが見込みにくく、「1万〜10万」を超えるようなキーワードは競合が強すぎる傾向があります。中小企業のサイトであれば、月間100〜1,000程度のキーワードがまず狙いやすいゾーンです。
Google検索のサジェストと関連キーワードも活用する
ツールを使わなくても、Google検索そのものがキーワード調査に役立ちます。
ひとつはサジェスト機能です。Googleの検索窓にキーワードを入力すると、自動で候補が表示されますよね。これはGoogleが「よく一緒に検索される言葉」を提案してくれているもので、実際にユーザーが検索している言葉がそのまま反映されています。
もうひとつは、検索結果ページの下部に表示される「関連キーワード」です。ここにも、同じテーマで別の角度から検索されている言葉が並んでいます。
ラッコキーワードやキーワードプランナーと組み合わせて使うことで、見落としていた候補が見つかることも多いので、ぜひ習慣的にチェックしてみてください。
自社に合ったキーワードを絞り込む3つの判断基準
候補がたくさん集まったら、次は「どれを優先して狙うか」を絞り込む作業です。すべてのキーワードで記事を書くのは現実的ではないため、3つの判断基準を使って優先順位をつけていきましょう。
検索ボリューム(大きすぎず小さすぎないものを狙う)
前章でも触れたように、検索ボリュームはキーワードを選ぶうえで欠かせない判断材料です。ただし、数字だけで決めてしまうのは少し注意が必要です。
たとえば、月間検索数が1万を超えるキーワードはアクセスの可能性は大きいものの、大手サイトが上位を占めていて入り込む余地がないことも珍しくありません。逆に検索数が少なすぎると、上位に表示されても訪問者はほとんど来ません。
おすすめは、まず月間100〜1,000程度のキーワードから取り組むことです。いわゆる「ロングテールキーワード」と呼ばれる2〜3語の組み合わせで、検索する人の目的がはっきりしているため、問い合わせにもつながりやすい傾向があります。
検索意図(情報収集か・比較検討か・行動直前か)
検索ボリュームと同じくらい大切なのが、そのキーワードで検索する人が「何を求めているか」、つまり検索意図です。
検索意図は大きく3つに分けられます。
- 情報収集型:「○○とは」「○○ やり方」など、まず知識を得たい段階
- 比較検討型:「○○ おすすめ」「○○ 比較」など、選択肢を絞り込みたい段階
- 行動直前型:「○○ 見積もり」「○○ 申し込み」など、具体的な行動を起こそうとしている段階
行動直前型のキーワードは問い合わせに直結しやすいですが、競合も多くなりがちです。初心者の方は、まず情報収集型のキーワードで記事を積み重ね、サイト全体の評価を育てていくのが現実的な進め方です。
検索意図を確認する簡単な方法は、実際にそのキーワードでGoogle検索してみることです。上位に表示されている記事の内容を見れば、「検索する人はこういう情報を求めているんだな」と直感的につかめます。
競合の強さ(上位表示を狙えるかどうか)
3つ目の基準が、すでに上位を占めているサイトの強さです。
狙いたいキーワードで実際に検索してみて、上位10件にどんなサイトが並んでいるか確認してみてください。大手企業や官公庁のサイトばかりが並んでいる場合、中小企業のサイトがそこに割り込むのは簡単ではありません。
一方で、個人ブログや中小企業のサイトが上位に入っているキーワードは、自社でも十分にチャンスがあるサインです。「このサイトより詳しく、わかりやすい記事が書けそうだ」と感じられるキーワードを優先的に選んでいきましょう。
この3つの基準、つまり「検索ボリューム」「検索意図」「競合の強さ」を組み合わせて総合的に判断すると、自社にとって本当に狙う価値のあるキーワードが見えてきます。
選んだキーワードをコンテンツに活かすための第一歩
キーワードが決まったら、いよいよコンテンツ(記事やページ)の作成です。ただ、キーワードの使い方を間違えると検索エンジンに正しく評価されなかったり、逆に不自然な文章になってしまったりします。ここでは、最低限押さえておきたい3つのポイントをお伝えします。
1キーワード=1ページの原則
まず覚えておきたいのが、1つのキーワードに対して1つのページを作るという基本ルールです。
たとえば「リフォーム 費用 相場」と「リフォーム 会社 選び方」は、どちらもリフォームに関するキーワードですが、検索する人が知りたいことは別です。これを1つの記事に無理やり詰め込むと、どちらのテーマも中途半端になり、検索エンジンにも「何について書かれたページなのか」が伝わりにくくなります。
キーワードごとにページを分けて作ることで、それぞれのテーマに深く答えられる記事になり、結果として検索結果でも評価されやすくなります。
タイトル・見出し・本文への自然な入れ方
選んだキーワードは、ページの中の適切な場所に入れることで検索エンジンに認識されやすくなります。特に意識したいのは次の3か所です。
- ページタイトル(titleタグ):検索結果に表示される最も目立つ部分。キーワードをできるだけ前方に含める
- 見出し(H2・H3):記事の構成を示す見出しに、キーワードやその関連語を自然に組み込む
- 本文の冒頭:記事の書き出し部分にキーワードを1回入れておく
ただし、不自然に何度も繰り返すのは逆効果です。Googleは「読者にとって有益かどうか」を重視しているため、あくまでお客様が読みやすい自然な文章の中にキーワードが含まれている、という状態を目指してください。
まずは1本書いてみることが一番の近道
キーワード選びの知識を完璧にしてから書き始めようと構えすぎると、なかなか最初の一歩が踏み出せないものです。
まずは候補の中から1つキーワードを選び、1本記事を書いてみることをおすすめします。書いてみると、「このキーワードではこういう情報が求められているんだな」「次はこのテーマで書こう」といった気づきが自然と生まれてきます。
最初の記事が完璧である必要はありません。公開後にアクセスデータを見ながら改善を繰り返すことで、キーワード選びの精度も記事の質も着実に上がっていきます。大切なのは、手を止めずにまず一歩を踏み出すことではないでしょうか。
まとめ|キーワード選びはSEO対策の土台づくり
SEOキーワードの選び方は、特別な知識や高額なツールがなくても実践できます。お客様の悩みから候補を出し、ラッコキーワードやGoogleキーワードプランナーで裏付けをとり、検索ボリューム・検索意図・競合の強さの3つの基準で絞り込む。この流れを押さえるだけで、自社に合ったキーワードが見つかるはずです。
キーワードが決まったら、1キーワード1ページの原則を守りながら、まずは1本記事を書いてみてください。完璧を目指すよりも、書いて・公開して・データを見て改善する、というサイクルを回すことが成果への近道です。
「キーワードは選べたけれど、記事をどう書けばいいかわからない」「選定からコンテンツ制作まで一緒に進めてほしい」という方は、SEOに強いWeb制作会社に相談してみるのもひとつの方法です。
ウェブコンシェルでは、キーワード選定からコンテンツ制作、アクセス分析まで一貫したSEO支援を行っています。「自社サイトに合ったキーワードを一緒に考えてほしい」というご相談も歓迎しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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